2013年10月 九州の旅・時どき山 その2.
阿蘇観光
深夜JR阿蘇駅の脇にある「道の駅・阿蘇」に到着。エリアの環境は観光地にふさわしく、簡素ですがすべてが整然と配置されています。
そしてこの道の駅は日本で一番車中泊に適した環境なんです。夜間の電源が無料で使えます。水の豊富な炊事場が自由に使えます。数は少ないけどトイレも素晴らしく綺麗です。近くには日帰り温泉、コインランドリー、道路を渡ればローソン、すこし移動すればガソリンスタンド、スーパーにホームセンター。もう至れり尽くせりで、1年でもここに住み着きそうなくらいの環境なんです、ご迷惑でしょうが・・・
ですから人気も非常い高く、二輪ライダーの皆さんからキャンピングカーまで、夜遅く到着したりすると満車なんてこともありです。
JR阿蘇駅も「観光地のハブ・ステーション」としては完璧です。熊本へ、大分へ、豊肥本線はこの駅と由布院でもっているのかも?
JR阿蘇駅です。
あの豪華寝台車「ななつぼし」が夕方到着するとこのひなびた駅は一変し、まわりにオーラを振りまく・・・
こちらが「道の駅・阿蘇」同じ様な色調で作りも合わせているかのようです。
道の駅のオープンと同時に観光客が吸い込まれていきます。その数はハンパじゃありません。
そして今日は昨日の疲れも少し残っていますから、のんびり観光気分で阿蘇山に登ります、午後からは天気予報じゃ雨になるそうですから。
ぐんぐん山道を登ります。約17キロの道のり、40分ほどで山頂駐車場に。
ここは草千里。
馬に乗れます!
阿蘇山ロープウェー乗り場。
ここから先は有料で(阿蘇山公園道路)もう少し先のロープウェー山頂駅まで車で行くことが出来ます。
足慣らしでここはロープウェー山頂駅まで歩いて登ります。
噴火時の避難シェルターで、かなり年代物です。
ちょっと変わったおみやげ屋さん。
お元気そうです・・・
何をお願いするのか・・・
そして願いは叶うのか・・・
美しくセンスある案内表示版、環境省は頑張ってます。
独特の色調です。
ここではこれがオリジナル・カラー。
緑が無いとこんなにも殺伐とした雰囲気です。
美しくセンスある案内表示版、環境省は頑張ってます。
火口はみんな同じ様な色合いです。
山頂から見たロープウェー乗り場です。そんなに高度差はありません。
こんな感じで登って来ます。
やはり心配なのは火山性有毒ガス。
風向きによっては至急避難することもあります。
運動してませんが補給です。
さあ、これからちょっと歩いてきましょう。
砂千里浜へ向かいます。
見えているけど歩くとそこそこの距離です。
登ったり下ったり・・・
そしてここからちょっと登ります。
ルートを迷わないように黄ペンが、まあ何処からでも登れますが。
少し高度を稼ぎました。そろそろ本格的な雨が降り出してきそうです。
火口を横目で見ながら登りますが、雨が強くなってきたので引き返しましょう。
シェルターで雨宿り。
何も奉納しません。
とりあえず足慣らし終了で山を降りることにしましょう。自転車で登ってきた勇敢な人も雨で撤収です。
大粒の雨になって来ました。
遠くには夕日が見えます。
今夜の夕食を地元のスーパー「みやはら」さんへ買い出しに。特に個性的な訳でもありませんが、日本中に君臨する巨大スーパーと比べても負けちゃいません。
夕食前に立ち寄り温泉「宝湯」さんへ!
ここはジモティー以外の人には少し敷居が高いかも?
「温泉割烹」なんて看板があるように本業は料理屋さんなんですね。
温泉は刺し身のつまみたいな感じでした。でも良いお湯でございました。
「道の駅・阿蘇」で一杯飲みながら今夜は早く寝ましょう。