2013年10月 九州の旅・時どき山 その5.
ここは何処?
妙見岳にある妙見神社です、ひっそりと。
仁田峠からロープウェーで楽して登ってしまいましたが、実は隣の山!
普賢岳の西側にある山、妙見岳に到着です。でも、これから少し谷を降りてもう一度登り返さないといけません。
ここから見える普賢岳と平成新山。
直線距離にしたら近くです、でも一旦下って、フーッ・・・
吹越別れを直進、国見岳方面へ。
国見わかれから国見岳までピストンしたら、谷を降ります。
下りは15分ほどで、そこからもう一度登ります。
そんなにきつくはありませんが、ロープウェーの貯金が・・・
まだまだ平成新山は生きています、岩の間から蒸気が出ています。
鬼人谷口まで来ました、ここからゆっくり登ります、西の風穴方面へ。
よくある風穴、ここは蚕の保存に使われていたようです、天然の冷蔵庫。
やっと一方通行の入り口まで来ました。ここからは戻れません!
普賢岳と平成新山の間を通り抜けるわけですね。
標識はわかり易く、でも最終目標地(普賢岳)も書いてほしい。
高度計は合っているのかな?
ちょっとしたスペースが有り、休憩場所になっています、右側が平成新山。
立岩の峰に到着。みんな妙見カルデラの中に出来た溶岩ドームなんですね。
少し下って普賢岳山頂へ向かいます、登山道は混んでます。
普賢岳山頂です、向こう側の平成新山とは少し離れています。
タッチ!
登山ルートとしてはそんなに急峻でもなければ危険でもありません。でもロープウェーなんか乗ってしまうと逆に辛くなるのも事実です。ここは潔く全部歩いたほうが充実感があると思います。
下山もガイドさん付きのツアーの皆さんと一緒になってしまい、のんびり降りてきました。現在も平成新山から火砕流と土石流の流れた後は緑がありません、何百年か経過して元の緑の山に戻ると良いですね。
仁田峠の駐車場に戻ってきました。
こうやって見るとそんなに高低差がありませんね! でも、歩けば30分はかかります。
登山の後は温泉、雲仙ですから!
眠くなるけど気分良く・・・
ホテルだったようですね、現在は日帰り温泉一筋みたい、いいお湯でした。
夕闇迫る中、熊本へ戻って南に行くか、それとも西に向かうか?
夕日の沈む橘湾を見ながら長崎方面へ走ります。
長崎方面直進、大丈夫か?
よってみんしゃい! うなぎ食べたいけど我慢。
そして長崎着。何処へ行く?
なぜか思案橋!すんなり駐車出来ましたので・・・
長崎まで来てヒレカツ定食、美味しかった。
その後長崎の街をブラブラして、時計が10時を過ぎた頃、福岡に向かって走り出しました。12時に福岡へ着けたら高速に乗ってもう家に帰ろう・・・
結局深夜1時、北九州都市高速道路「黒崎インター」から高速に乗り九州自動車道へ。
長崎からずっと下道を走ってきましたが、カーナビが怪しげな道ばかり教えてくれます。知らないことを良いことにそれを信じて走っていました。
諫早までは商店街の続く細い道が不安でしたが、それを過ぎたら有明海沿いの207号線。鳥栖市に入ってからは飯塚市経由の200号線、そこからどこをどう通って黒崎インターにたどり着いたのか不明。でもまあ、無事に九州から離れることが出来ました。
夜が明けて広島あたりの朝もやの中を走行中。
宇治まで2キロ
そして名古屋まで148キロ!
やっとぐっすり眠れます。
2013年の九州弾丸ツアーでした。
(完)