2017年 夏の北海道 No.6


2017年夏・北海道ツアー  その6 これからどーする・・・


旭川ラーメン食べたら車に戻って、さーこれからどちらへ・・・

もっと東へ行きたいけど、知床まで行ってしまうともう2日必要、知床岳と羅臼岳は今度のメインに取っておきましょう。網走-釧路ラインより東側だけでものんびり1週間くらいは楽しめそうですし、次回のお土産に残しておきます。


午後7時20分、そうと決まればこのまま函館を目指して走りましょう。一旦そちらにベクトルが向いてしまうと意味もなく急いでしまう、朝までにフェリー埠頭に着けばいいものを・・・
ここから札幌まで133km、函館まで400kmあまり、何処をどう走ったって一般国道なら5時間から6時間、深夜1時頃には着けるはず。

午後10時、札幌市内を通過、スタンド「モタ」で給油したら休まず走り続けます。
札幌を過ぎて定山渓から中山峠あたりは全く前が見えないほどの濃い霧、小雨が降ったり止んだり、決して快適ではないけれど目的地が決まっているから何故か安心。

函館の街に入ったら何処へも寄らず、ひたすらフェリー埠頭目指して・・・
午前2時少し前、無事に到着しました。
さあ、ここで安心して朝までの数時間寝ることが出来ます。



そして夜が明け・・・

午前6時、チケットを買ったら並んで待ちます。

午前7時20分、北海道から離れます。
家を出て8日目、北海道に渡って6日目の朝です。
目的地は大間じゃなく青森市。






昨夜はかなり集中して運転したせいか、睡魔を振り切り、コンビニ・ピットインも減らしてグイグイ走って来ましたからお疲れ気味です。フェリーの中で2時間あまり寝ることは出来ますが、そんな気にもなれず海を見ながらコーヒーでも、ちょっと淋しい気分です。






青森の街が見えてきました、そろそろ車に戻らないと・・・






本州に戻って来ました。
海の上からでも下からでも車で行けてしまう九州とは一味違います、お金かかりますが。






午前11時50分、青森フェリー埠頭に到着しました。






青森市内を走行中、こんな時間ですからどこかでお昼でも・・・
ネットで探していると、この近くに「棟方志功記念館」があることを知ります。
折角ですから、お昼は後回しにしてそちらに向かいます。






ナビをセットして15分。
到着しました。






ずいぶん立派なお庭があります。






木陰で少し休憩してから入りましょう。






「棟方志功記念館」写真撮影禁止です。






1時間ほど楽しんで絵葉書買ったら外に出ます、素晴らしかった・・・







午後3時、高速に乗ったらひとまず秋田目指して走ります。





午後4時20分、小阪ジャンクション通過、頭の中では今どのあたりを走行中なのかの自覚がありません、十和田湖の西南西あたりでしょうか。大館市、北秋田市をこれから通過すると思われます・・・たぶん。






あらら、秋田自動車道の鷹巣(たかのす)で高速は終了、強制的に外へ。
(2018年10月現在、もう少し先の「大館能代空港」まで開通しています)

このあたりは北秋田市で、鷹巣(たかのす)は中心地から南に位置しているんですね。
秋田市までおよそ80kmですから1時間半、夕刻には秋田市内を通過できますね。






午後5時、285号線の米内沢(よないざわ)を通過。






上小阿仁にある「道の駅・かみこあに」で休憩。
立派な秋田杉の館がありましたがもう閉館。






午後5時50分、ソフトクリーム食べたら出発します、緑の郷へまた来ます。






さあ、ここからまたスイッチが入ってノンストップ走行!
秋田市内を通過、日本海を右に見る頃にはもう7時を過ぎていました。
海岸線をひた走ります、眠くなるまで。
そして「道の駅・鳥海」で限界を感じたので、即オヤスミ・・・


朝、魚を焼く匂いで目が覚めます!!!
魚好きの人ならもうここは極楽でしょうね、嫌いな人には地獄です。


午前7時、顔を洗って牛乳飲んだら走り出します、今日は雨・・・






午後1時、酒田市を通過、このまま通り過ぎてしまうか・・・

雨は車から外に出られないほど激しくなり、何処かで休憩したほうが安全?






”こんな時は休憩したほうが” ってことで、丁度通りかかった「山居倉庫」で雨宿り。
明治に建てられた米どころ庄内のコメ保管倉庫が今も残っています。

ここには食事ができるお店や、かなりハイレベルなお土産屋さん、そしてイベント・スペースがあり、酒田の観光地としてとても有名なところでした。

知らなかった・・・
そして夕方までここに留まることに!






もうすぐ



2017年 夏の北海道 No.5


2017年夏・北海道ツアー  その5 大雪山 黒岳に登る


管理人さんに「明日は早いので6時にはここを出ます」とか言っておきながら・・・

午前7時、層雲峡のロープウェイ乗り場目指してオートキャンプ場を出ました。

脇を流れる石狩川を渡って39号大雪国道へ出ます。






キャンプ場の入口ですが・・・

看板が良く見えないので見落としていました。

視界50% ですね。






5分ほどでロープウェイ乗り場に到着です。

チケット売り場の横にある掲示板の「現在の黒岳の状況」みたいなところに、
「山頂までに雪渓が2ヶ所あって、軽アイゼンとかあると安心です・・・」なんて書いてあります。

アイゼン持って来てないし、せめてストックだけでも持って登ろう・・・
車に取りに戻る間にロープウェイ発車です。

20分ほど待ってようやく乗車できました。






このあたりの景色を見るのは初めてです。






反対側(南側)にあるの登山口、旭岳側と比べると・・・
スケール的にもこじんまりとしています。






7分間の旅、終了します。






5合目のロープウェイ駅に到着したら、こんな道を歩きます。






ここからはリフトに乗って7合目まで登ります。
まだ本格的に歩かないの? 歩きません。






このペアリフトは快適! 真下はお花畑です。





正面に黒岳の山頂が見えてきました。
確かに2ヶ所まだ雪の残ったところが見えます。






黄色から白へ・・・






ペアリフトを降りたら登山開始、で、いきなり雪面、ちょっとだけ恐る恐る・・・

こんなに楽してここまで来たので、歩くのが辛い。






休憩しながら黙々と・・・
高度を稼ぎました。
下を見ると左側にリフトやロープウェイの5合目駅が薄っすら確認できます。






その拡大写真。
かなり登ってますよ!






ゆったり休憩しながら登っておよそ2時間、やっと山頂が近くなったと思ったら・・・






突然この景色!






ここだけガスってます。






それでも全体を見回すと青空が残っていますから、雨の心配は無さそうです。






黒岳の隣にそびえる北鎮岳(2244m)。







このまま下山するのも・・・ ということで
黒岳石室まで歩きます。
こちらは下りで楽ちん、 でも帰りは?






雪渓の向こう側に黒岳石室が見えてきました。






なだらかな雪渓を下っていきます。






黒岳石室のテントサイトから黒岳を望む。
今、下って来た道が見えます。






ここで昼食をとってからのんびりベンチで昼寝。
青空が見えてきたのでそろそろ帰りましょう。






今度は登り返しです・・・






何気なくあたりを見ながら歩いていると・・・
移動物体発見!






写真中央にこんな可愛いのがいました。
シマリス君です。






さあ、あそこまで戻りましょう。






山頂の拡大写真。






黒岳はロープウェイとペアリフトを乗り継いで行けばそんなに険しい山でもなく、景色を見ながらのんびり登っていくと2時間弱で山頂に到着できます。ただしそれは雪の少ない状態のお話で、これが11月ともなれば状況は変わるんでしょうね。

そんな訳で・・・下りは快適、午後2時には下山できました。
キャンプ場で割引券を頂いた温泉に入ってから、さて今夜はどうしよう。

このあたりの天気予報、今夜は小雨です。もう1泊同じ所でテントを張っても良いんですが、何かこってりしたものが食べたい・・・ ジンギスカンとか良いかも。
そこで今夜は旭川へ出かけることにしました。

無料高速には乗らず、のんびり39号を旭川に向かいます。






小雨の中、迷わず39号一直線。






途中の信号待ちで・・・
ブロッケン現象、それともブロッケン・ジュニア?
サッポロじゃなくアサヒ!






のろのろ走って旭川市内に到着。
駅前のパーキングに車を置いて、界隈を1時間ほど歩きました。

食欲もあるんですが、それほど強烈じゃなく。
行列の出来ている店に入るのは苦手、となるとそんなに選択肢はありません。

そこで旭川といえばラーメン、偶然通りかかったラーメン屋さん。外で待っているのは1人だけ、これなら我慢できる。

ここは味噌ラーメンだろ! と、餃子と一緒に注文して待つことしばし。

美味しかったですよ。
店の名前は「らーめんや天金」四条店。
帰ってからクチコミ見ましたら「醤油がとにかく美味しい!」だってさ。








2024.09 青森周遊・・・1

2024.09.04  午後2時 家を出ます・・・ 目指すは東北の青い森  2,212kmの旅 いつも深夜なのに今回は違う時間帯 真っ昼間の19号を走るのは久しぶりで新鮮 塩尻までの木曽路は昼間なら景色も空気も良くて・・・楽しみ   先は長いのでのんびり走ります      こんな...