2015年 九州旅・時どき山へ 2
2015年7月 九州の旅・時どき山へ その2.
九州は今日も雨だった・・・
ぐぁ~~~ん!
どーする・・・
牧ノ戸峠の登山口は濃い霧と横殴りの雨・・・ これじゃ苦業&難行の世界です。
教訓「山は登れるときに登れ! 登リたくないときは登るな!」
駐車中の車は5台、皆様車内で待機中でしょうか。
まだ午前7時、もう少しゆっくりしてからでも、星生山から久住山そして中岳あたりまでのピストンなら時間的には大丈夫。
でもなあー・・・
これじゃー
その数分後、お隣の車が慌ただしく準備を始め強行するようですね。
完全武装でお出かけのようです。
それを見て私はもう一度寝させていただきます。
風でゆりかごのように揺れる車内、心地良い雨音・・・
目覚めたら雨は上がっていました、でもこの曇り空。
景色は望めそうもないし、まあ今回は中止にしましょう。
そうと決まれば早速行動!
雨雲を避け西に向かいましょう、できれば阿蘇山はイケるかも。
阿蘇大社を過ぎたら宮地駅の交差点を右折・・・
今年も阿蘇駅にやって来ました、そして道の駅で休憩。
早い昼ごはんをいつものヒライさんで補給します。
やはり天候はパッとしません、今にも雨が降りそうでございます。
走り出したら惰性で大津(おおず)を通過し一路熊本へ。
睡魔にも襲われず、ぐんぐん走ります。
高速に乗って南に移動しようかな・・・
鹿児島まで162キロ、距離的には近い。
でもそんなに離れれていないということは、あちらも同じ天気という話にもなりますが。
遅い昼食。
SAでカツカレー、さっきお弁当食べたはずなんですが。
退屈だと空腹も早く襲います。
水俣通過、もう少し頑張ろう!
宮崎県に入ると・・・
天は我を見捨てていなかったのでしょうか。
今日はじめての青空。
今回どうしても登りたかった「えびの高原」の韓国岳(からくにだけ)に行こうか、それとも一気に鹿児島まで行って開聞岳リピーターになるか?
迷う・・・こんなところで。
あと3秒!
まあ、予行演習も兼ねてどんな感じなのか、えびの高原に寄ってみることにします。
高速を出て最初の信号待ち。
どっちだ? どっちだ?
右です。
上から3番目の「白鳥温泉」が
ちょっと気になる・・・
そして左側の上から3番目、「吉田温泉」「京町温泉」も
ちょっと気になる・・・
山は???
こんな日は温泉でしょ!
なんとなく山が見える左に曲がる。
そして峠道を走ると・・・
白鳥温泉が待っていてくれました。
いつでも温泉に入れるならここでテント泊も悪くないし。
でも先ずはグダグダ言わずにこっちでしょ!
「女湯」が見えづらいですね・・・
いいお湯でした。
テント場は温泉から少し離れたところにあったのですが、「今日は天候が荒れそうなので誰もいませんが・・・」とな。
テントはあきらめて、ここから20分程のえびの高原まで行ってみることにします。
広大な駐車場があります。
観光地として、登山口として、えびの高原はかなり施設が整っています。
地図を見て登山口を確認します。
標高差は500メートル程、脇にある硫黄山はかなり元気な状態で、ガスの噴き出る音が聞こえてきます。
もうあたりはこんな状態・・・
今夜はここでテントを張って明日登るか、もう少し南下するか・・・
迷ってる間にどうしても「湯上がり状態」なのでビールが飲みたくなります。
ウインナーを焼いてスーパードライをいただきます、そして少し仮眠しましょう。
夜は長い!
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