2014年 九州旅・時どき山 5


2014年7月 九州の旅・時どき山 その5.鹿児島・開聞岳へ

絶景の開聞岳、登ります!

抜けるような青空、照りつける太陽、今日は暑くなりそう。




無理に「おさむらい」を使うこともないと思いますが、ここは薩摩藩ですからね。

老人3時間&3時間の6時間コースでお願いします。

熱中症にならないように水は多めに準備しました、1リットルとコーラ1本。




実質ここからが登山口ですね、1合分得?しました。

3.5キロなんてアッと言う間でしょ!




そろそろ飽きて来た頃に5合目です、ずっと登りです、山ですから!
この1.5キロは信じられなくらい長く感じました。
それにあとまだ2キロですって?

そしてここからが本当の登山でした。山の形状を見るとわかりますね、最後になればなるほど急になってきます。
私の体力は富士山向きではありません。

やはり今日は暑さのせいか数人の方が途中でもう登れないギブアップ状態でした。




ヘロヘロになって山頂に到着。
このお山、見晴らしが良いのは本当にここだけでなんです。ですから頑張ってここまで登らないと意味がありません。しかも山頂だけガスってることが良くありますからね、余計に「日頃の行い」が試されます。




山頂は狭く、ここが北アルプスなら「槍ヶ岳状態」です。
しかしそんなには混まないのが救いでしょうか。

朝食のパンとコーラで休憩します。




うっすらモヤがかかった状態ですが、贅沢は言いません。外界が見られることはラッキーだと思いましょう。




北西方面、番所鼻のあたりが少し雲で隠れています。




南東方面、長崎鼻が見えます。
ところで両方共「鼻」がつきますね、何か意味が? 先端とか岬の意味でしょうね、おそらく。ですから番所があった岬が番所鼻かな。

20分ほど休憩したら来た道を戻ります。日陰もないので頂上に長い時間は無理、もうぐったりしちゃってます。
階段とか落ちないように注意して・・・

ここが途中から見える一番良い景色でしょうか、もう半分近く下りてきました。




暑さのせいで思ったより疲れました。麓にある「そばの館 皆楽来」さんへそば食べに。
皆楽来(ミラクル)っていう名前からは想像できないくらい素朴で自然な味でした。

先ずは転ばず無事に下山できましたので、一人でお祝いします。
車が停めてある「かいもん山麓ふれあい公園」までフラフラ歩き、登山証明書をもらったら芝生で少し休みます。

さあ、これから何処行こう。もう汗ぐっしょりの夏山登山は終了ですね、きっと。




近くにある名所、押さえておきます!

「日本最南端の駅」JR九州・指宿枕崎線の西大山駅。

JRの駅の中での最南端です。しかも終点じゃなくて途中の駅なんですね、これが。
指宿、枕崎間のU字形になった一番下の所にある駅なんです。
何の変哲もない無人駅なんですが知名度バツグン、観光バスも来てますよ。
ロケーションが良いから人気もあるんでしょうね。




一度乗ってみたい・・・
1本乗り遅れたら大変なことになります。




桜島を挟んで東側の大隅半島には鉄道が走っていないんですね、薩摩半島よりもっと南に伸びているのに。
観光地もどちらかといえば西側の薩摩半島に偏ってます、佐多岬ガンバレ!




開聞岳のおかげで「写真」になります。




JRにとって何か良いことあるんでしょうか、記念きっぷ?
お隣の大山駅と薩摩川尻駅よりは知名度高いんですもん。

九州新幹線とつないで「最南端でぼーっとする」ツアー・・・
ななつ星もここまでは・・・ダメかも。




しかし駅の周りはきれいにされています、観光地ですから。




今夜は指宿で寝ましょう。
途中で見かけた面白そうな山、実は登れるんですね。




指宿温泉は砂浜で寝た状態になって砂に埋まって入る「砂風呂」が有名ですが、一番大きな施設の砂むし会館「砂楽」に到着。




温泉に入るだけなら高価な価格設定ですが、色々と手間暇かかってますし、「話の種」的なところもございます。ここは記念のタオルまで奮発して・・・




海岸にある砂浜の蒸し風呂、日除け完備です。




階段を下りて行けばそこに砂むし風呂が・・・




熱いのは苦手です、すぐにギブアップ!
会館に戻って普通の風呂に入って外に出ます。

気分爽快です! 風が心地いい・・・




「道の駅いぶすき」で朝を迎えました。

夜は暑かった!






2024.09 青森周遊・・・1

2024.09.04  午後2時 家を出ます・・・ 目指すは東北の青い森  2,212kmの旅 いつも深夜なのに今回は違う時間帯 真っ昼間の19号を走るのは久しぶりで新鮮 塩尻までの木曽路は昼間なら景色も空気も良くて・・・楽しみ   先は長いのでのんびり走ります      こんな...