出雲から呉へ 2

 

 冬の山陰へ・・・

2021.2月の記録です 

 

出雲大社から参道を南へ歩いて来ましたが戻ります

そして出雲大社の東側にある「島根県立古代出雲歴史博物館」へ

英語表示の方がスッキリしてまとまりが良い・・・

 

 

今回初めて見学することになりました

前回出雲大社にお参りした時には時間の余裕が無くて見学することが出来ませんでした

 


博物館の入口へ向かいます



そろそろ日本もコロナが心配になってきた頃でしたので

その配慮はされていました

 

 

古代の出雲神社はこんな作り・・・だったそうです

 


 

「銅剣乱舞」

つくりはかなり細かい・・・

 


こんなに沢山出土したみたい・・・

壁に展示してあるものは当時の輝きを再現したイミテーション

なるほど!

でもそんなに鋭利じゃありません





 

これは何? 銅鐸?

繊細な模様が入っていますが・・・ 

「弥生時代の人びとが、農作物の五穀豊穣を願うお祭りの道具として、使っていたと考えられています。 弥生時代前期に作られ始めた頃、形は小さくひもで吊り下げて鳴らす「聞く銅鐸」でしたが、時代とともに大きくなり、飾りもきらびやかになり「見る銅鐸」に変わっていきました。」

 

生活に余裕が無ければこんなに作れないでしょう 

全部一緒に鳴らしたら苦情が来そうですし・・・

きっと平和だったんでしょうね

 


地球儀

伊能忠敬さんの一人勝ちですね



こちらも目を引く銅の輝き

毎日磨かないと維持できない?



1時間ほどの見学でした

さあこれからどちらに向かいましょう


北に走ります

日本海は風が強く車が揺れますが見事な快晴です



 

 日御碕(ひのみさき)まで来ました

 


出雲日御碕灯台



灯台マニアではありませんが高いものを見ると登りたくなる・・・



螺旋階段を登ります

キツイ!

入館料は300円です

 

 

灯台最上階からの景色


 

特別な感動は無し・・・

まあどこの灯台も一緒ですが

 

 

陽は西に傾いて来ました


 

駐車場が見えます

「そろそろ帰って来なさい!」

 


今夜の宿へ向かいます

途中で給油して

@143円でした


 

駅の近くのホテルへ

「JR出雲市駅」

不思議ですね「市」をつけるなんて 

「出雲駅」では何か問題が?

 

 

隣に並ぶ一畑電車の「電鉄出雲市駅」

こちらにも「市」がついています

JRの駅より立派に見えます



夕食が終わった午後8時に寝ました

12時間寝れば明日までに回復します!

たぶん・・・

 


 おやすみなさい・・・

                      (3へ続く)

出雲から呉へ 1

 

 冬の山陰へ・・・

2021.2月の記録です 

 

2021年は出かける機会が一番多かった年でした(毎月何処かに・・・)

記録として残しておくことにしました

 

一段と寒さが厳しくなって来た2月

山陰から瀬戸内海へ向かう行程で・・・

細かな目的地は未定です

 

 

西へ向かう最近の定番コースを走ります

 

 
 
西日の中、東海大橋を渡ります


 
 
雪の伊吹山を右に見て・・・


 
 
琵琶湖の北を走り今津から鯖街道(若桜街道)を抜け小浜市に出ます
舞鶴・福知山・朝来・・・夜間走行
9号線に乗ればもう安心
岩美を通り過ぎ、日本海に出た頃、夜が明けてきました



早朝の一番走りやすい時間帯

これが7時を過ぎると殺気立った「通勤快速」が道路に溢れます

 


2月ですから「常夏のハワイ・・・」ではございません!



大山(だいせん)が見えてきた



米子の街へは寄らず・・・



出雲に向かいます

 


松江を通過して・・・



宍道湖を右に見て・・・



「出雲大社」の案内表示



午前9時44分

出雲大社に到着

 


2023.9月にも島根県の三瓶山へ行く途中に出雲大社へ寄って行きました

今回は登山の予定もありませんから今日一日このあたりで過ごすことにします



裏の駐車場に車を停めて・・・



参拝準備・・・



本殿へ

 

 

お参りしたら



周回コース



いつも日の丸が見えるこの場所が好き



表参道方面へ


 

松の参道・下り参道を通って神門通りの商店街を歩きます

いろんなお店が軒を連ねていますが朝まだ早く食事をする気分でも・・・

「出雲そば」には惹かれますが準備中

 

そして道路左側にある 一畑電車「出雲大社前」駅へ

 


 

こちらの駅は国登録有形文化財になっています


そもそも「一畑電鉄」って?

 島根県の松江市に本社がある山陰地方唯一のローカル私鉄なんですが経営は厳しそう・・・

「一畑(いちばた)」の由来は? 

出雲電鉄ではなく一畑なのは出雲市の東にある一畑寺(一畑薬師)への参拝者の輸送を目的として計画された鉄道であることから由来しているそうです

当時の本社は松江市ですから当然松江市から一畑薬師さん(一畑口)までの輸送が目的だと思っていましたが出雲市から東に向かい一畑薬師へ伸びる鉄道なんですね

最初は出雲大社方面への鉄道として計画されたようなんですが国鉄の「大社線」と被ってしまい東に延びっていったようです

出雲市と松江を結ぶ北松江線と大社線の2系統がいまでは運行されています

現在は「一畑電気鉄道」のグループ会社で「一畑電車」となっていました 

通称「ばたでん」


 

交通系ICカードは利用できません



出雲大社前駅に展示されている日本最古クラスの電車

デハニ50形・52号車です

素晴らしい保存状態

 

 

車内も見学できます



映画にも使われたようです







                       (2へ続く)

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