静岡県・浜石岳

2023.10.29 静岡県・浜石岳

深夜、静岡県の「さった峠」へ日の出写真を撮りに出かけたのに・・・　

夜明け前には雷を伴った豪雨！

峠の駐車場近くに雷が落ち怖くなって由比の漁港へ避難、そこで諦めて寝ることに。

歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」で有名になった「さった峠」、以前は難しい漢字（薩埵峠）でしたが最近はひらがな表示が多くなりました。明け方まで降り続いた雨も止み天気は回復の兆し。しかし辺りが明るくなっても起きれなくてそのままご就寝。やっと体が動き出したのは午前１０時でした。

さあ、今日はどーする？

ちょっと港の中を歩いてみます。ブラブラと歩き始めたものの港で桜えびのかき揚げ丼なんか食べちゃったらもう動けなくなりますからここは我慢して由比の旧東海道方面へ・・・

海抜ゼロメートルの由比漁港、ここから標高700m近くある浜石岳まで歩いて登ることにしました。時刻は午前１１時、数時間前は灰色だった空も強い風と共に回復してきましたからのんびり歩きながら登ってみることにします。

浜石岳は２回目ですが最初は山頂近くの登山者専用駐車場から２０分程度の登山でした。しかし今回は往復14kmありますから５時間コースです。

由比漁港

海抜1.8m、丁度岸壁の高さかな。

国道下のトンネルをくぐって旧東海道へ出ます。

親切に浜石岳への案内板が・・・

緩やかな斜面を登っていくと・・・

迷いそうなところには必ず・・・

振り返ると駿河湾、その向こうに伊豆半島。

200m位登ったでしょうか・・・

それからグイグイ標高を稼ぎます。

そろそろ山頂かな？　なんて甘い！　まだ4km近くありますぜ！

かなり疲れてきましたが、それに「この表示」が追い打ちをかけてくれます。

やっと登山者専用駐車場に到着しました。

ここまで２時間近くかかりました。

道がなだらかになって広大な山頂に到着。

この景色は凄い・・・　たとへ富士山が無くたって・・・

あれば言う事ございませんが。

今日は雲に隠れてお休みです。

ならば駿河湾！

富士市、沼津市、そして伊豆半島。

足元には由比の街、右端に由比漁港。

30分ほど休憩して下りることにします。

帰りも同じ道、ショートカットする登山道は使いません。

みかんがいっぱい！

季節はこれからですね。

「またどうぞ」と言われるとまた来たくなる山です。

夕方由比漁港へ戻ってきました。

お疲れ！

車の中で１時間ほど眠ってから帰途につきました。

浜石岳、今回富士山はお休みでしたが楽しかった、そしてかなり疲れました。

コンクリートの道は足に負担がかかります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（完）

奥琵琶湖方面へ・・3

小浜市を歩く・・・

海岸通りを歩いて車を止めた「まちの駅」まで戻ってきました。

その隣に旭座という芝居小屋があります。

一度は寂れて無くなりかけた芝居小屋が美しく蘇った・・・

流行っていた頃のチラシ印刷。

入場料60銭！！！

奇術と魔術の競演。

車に戻り海岸近くにある魚市場に向かいます。

お昼ご飯に何か食べようと思いましたが魚ばっかりで・・・

無理！

小浜駅を通って家に帰ります。

「名田庄」経由で帰りましょうか・・・

ここは数年前に来た記憶が・・・

一風変わった施設のある道の駅です。

折角だから「美山かやぶきの里」経由で・・・

今回観光は無し！

こちらの道の駅でお土産買って。

もう家まで一直線！

京都の街を夕方通過しますから渋滞が心配。

やはり混んでいました。

京都市内の渋滞を抜け大津から湖岸道路を琵琶湖大橋まで来たあたりで睡魔に襲われ、橋のたもとにある道の駅で爆睡！

そしてそのまま夜が明ける・・・

翌朝気分も晴れやかに帰宅しました。

２泊三日の旅でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（完）

奥琵琶湖方面へ・・2

 

赤坂山を下山後に若狭方面に向かいます。

何か特別な目的があるわけでもなく・・・

今日は一日天気に恵まれました。

近江今津から鯖街道の303号線へ、途中から27号線でを小浜方面に向かいます。

小浜から西へ向かいます。大飯原発のある大飯町の道の駅うみんぴあで夕食を調達。ハーバーマルシェなんて名前の粋な建物の中は半分が業務スーパーです。

今夜は海沿いにある駐車場にて仮眠、気温も快適で暑くも寒くもありません。こんな最適温度の晴れた日は１年にそう何度もありません。浜辺でビールを飲んでご飯を食べて・・・

翌朝も快晴です。

午前８時には動き出しました。

今日は小浜まちの駅・観光駐車場に車を止めて小浜市内を少し歩きます。

お箸の現物カタログ・・・

紙屋さんもあります。

まちの駅から南西方向に向かっています。この先お寺が多くありますね・・・

こんな蔵のある道を通って・・・

八幡神社へ・・・

この時刻表！

１日１本？

いくつかのお寺を廻って常高寺へ。この石段を上がれば・・・

ところがこのまま進めません、昔はここを上がって行けたんでしょうね。

路地を通ってガードをくぐり・・・

小浜線の線路を越えたらありました。三姉妹がここまで来て営業活動・・・

この門と見比べると本殿は何故かモダン・・・

街並み保存地区を向けて海岸通りに出ます。

美しく整備されています。

人と出会わない、家の中から漏れて聞こえるラジオやテレビの音、にぎやかな会話など何も聞こえてこない静寂な街並み・・・

これを維持するのも大変でしょうね・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）