みちのく登山・・・２

月山姥沢駐車場から歩いて10分ほど、リフト乗り場に到着です。

確か1.200円だったと思いますが、値上がりしてるみたい・・・

８合目駐車場からの登山ですと必要経費ゼロ、こちらは駐車場含めて2.500円！

８合目までの運転が大変なことを考えれば安いのかもしれません。

乗車時間は１０分ほど、この天気じゃ特に景色が良いわけでもなく、ただただ揺られて。

どんどんガスって来ましたよ！

あの昨年見た素晴らしい光景は絶望的になってきましたね。

リフトを降りて足取り重く歩き出します。

ちょっと登って振り返ると・・・

そしてこれから向かう先は・・・

視界ゼロではありませんが時折「雲の中」状態です。

迷わず月山山頂方面へ！

道は整備されていますから迷うことは間違ってもありません、今は下を見て歩くのみ。

ここも途中下車しないで山頂へ！

案内標識はとても親切、色遣いが独特、矢印より文字が小さい、でも安心。

そろそろ山頂に近くなってきた思うのですが、この状態じゃ自分が今どこにいるのかさっぱりわかりません。

そこで面倒がらずに携帯でチェックします。

あと標高差200メートルってところでしょうか。

延命地蔵尊・・・

鍛治稲荷神社・・・

そして道がちょっと緩やかになったと思ったら山頂でした。

ここから少し水平移動してお札をもらいに月山神社へ！

2022年撮影の水平移動した山頂部分、先端が月山神社本宮です。

しかしまあお天気のせいでこの違い。

霞んで見えるのは反対側から見た神社です、えっ！神社の方が標高が高い！！！

神社の裏側にある三角点にもお参り？

山頂の近くには残雪が・・・

お昼ご飯にします。バターは溶けて何処かに消え去り、チーズとフランスパン、そしてデザートはヨモギ饅頭とお茶・・・　何か変？

　　　　　　　　　　

今回は昨年見た月山姥沢駐車場からの登山道を楽しむことは出来ませんでしたが、まあそんな時だってあります。下山は花の写真でも撮りながら下ることにしましょう。

最後に昨年撮った写真です。８合目駐車場から登り、山頂から見た姥沢駐車場からの登山道です。スタート地点のリフト乗り場から山頂までのすべてが見渡せました。この景色を見て次回はこちらから登ろうと思った次第です。

今回この道を登ってきましたがこの景色を楽しむことは出来なかったのです。

しかし下山中何かが起こる・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）

みちのく登山・・・１

2023年7月25日深夜、東北へ向かう・・・行先は何処？　目的は何？

岐阜、長野、新潟、を通って最初に向かうのは新しい「お札」が欲しい月山、もちろんお山にも登ります。

午前６時、長野県塩尻市の奈良井宿を通過。

朝の渋滞が始まる前に松本市を通過して長野市に向かいます。

朝もやの中を・・・車の走っていない１９号線も珍しい。

午前7時、やっと車が増えてきました。

長野市の渋滞をかいくぐり・・・

１１７号線に入ります。

積雪日本一で有名な津南町。

一度は行ってみたい秋山郷・・・

何故か不思議、このあたりは何時もガソリンが一番安い地域なんです。

松本市、長野市内は１８０円です。

こちらは１６３円！

新潟市に入ってきました、８号線からもうすぐ７号線です。

どうしても気になるこの建物、仏壇屋さんとは知らなかった。

道の駅「あさひ」でトイレ休憩。

７号線ですから青森まで一本道、でも鶴岡の手前で右折します。

酒田市と秋田市は１００キロも離れてる・・・とか考えながら走ります。

天気が良いのが救い、日本海がまぶしい。

道の駅「あつみ」、いつもはトイレ休憩しますが今回は通過します。

今日は日の出から走っていますがもうすぐ日の入りなんですね。昨夜から走っているのでとても長い１日でした。

あたりがゆっくり暗くなり始めました、もうすぐ到着です。

一度仮眠したことのある道の駅「月山あさひ博物村」が懐かしい。暗くなってきたのでカメラがブレまくり・・・

無事に月山姥沢駐車場に到着しました。前回までは月山８合目駐車場からの登山でしたが今回は初めてこちらを選択。その訳は昨年山頂から見た景色があまりにも素晴らしかったから。こちら側の登山道がすべて見渡せました。

そして夜が明けました。駐車場は無料なんですが・・・いろいろな協力金を取られます。

協力しますとも！代金を払って登山の準備します。

しかしあたり一面低い雲に覆われています・・・本当に登るの？

もちろんですとも！

元気な老人グループは行動が早い。

深夜から走り続けて夕方まで、一般国道だけを走ってきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）