2021年も押し迫った12月20日夕方、鹿児島県にある開聞岳に登ることを目標に家を出ました。何か決まった目的があればそれに向かって進むことができます・・・
開聞岳は標高924メートルの「薩摩富士」と呼ばれ低山ですが日本百名山に選ばれています。山頂から望むパノラマは圧巻です、お天気が良ければ・・・
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2019年8月撮影 |
前々回は夏に登山、前回は写真を撮りたくて色々な場所から開聞岳を撮ることに夢中になって登らず(上の写真)・・・そして今回は真冬の登山です。真冬と言っても九州ですから!と安心していましたが、大寒波の襲来があり名古屋に帰る時は散々でした。
自宅を出発後、養老山脈の麓を走って関が原に、そして琵琶湖の北を通って若狭湾へ出る、そこから西へ西へ・・・
日付が変わって鳥取市からは日本海に沿って海岸線を、途中無料の高速とか走りながら下関まで。
鳥取県を過ぎ島根県に入ると登ったことのある大山が見えてきます。
国道9号線に沿って走る山陰本線の出雲行きアート車両。興味の無い人には何が描いてあるのかまったく解りません。
所々無料の高速は完成していますがメインは9号線、平均速度は40km程度ですがのどかで急がない旅にはこちらのほうが疲れないし安全です。
何度も休憩したことのある道の駅。パン屋さん奥の中華料理屋さんへ今回も寄っていきます。

山陰本線江津駅。
ちょっと食材の買い物をしていきます。
時折右側に現れる日本海ですが車を止めて写真を撮りたくなる場所があります。
浜田市に入って異様な建築物。
もう少し9号線の旅は続きます。
益田で9号線とは別れ191号線に、萩市に向かいます。
海岸線が美しい。寒々とした風景は北海道の岩内から寿都へ向かう229号線とどこか似ています。
萩市の手前、阿武町にある道の駅で休憩。
「ここより道の駅始まる」発祥の地なの?
出雲、大田、江津、浜田、益田、萩を通過。 さすがに疲れてきましたからお風呂に入りたくなります。そこで思い出した!以前九州から帰るとき、下関の近くで温泉に入ったことを。
確かこのあたりにあったはず・・・という記憶で向かいましたが到着したところはまるで違う川棚温泉にある「ぴーすふる青竜泉」という場所でした。
まあ違っていても近場の温泉ですから問題なし。さっぱりしました。
後日地図で確認しましたら以前行った場所は「吉見温泉センター」でここから南に7キロ程のところでした、あたらずとも遠からず・・・
そして名古屋を出てから走ったルート。
眠気も覚めたのであと30キロ走り午後8時、関門トンネルを抜けて九州上陸、門司港近くで仮眠します。